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バスク地方・サンセバスチャンへちょっ旅。
この地方の名物といえば
お店に入ってピンチョスを食べてお酒を一杯飲んで、
二軒目に流れてピンチョスを食べてまたお酒を飲んで…というバル巡りですが、
パンの上にエビやイカや魚のオリーブ漬けがたんまり乗って
一人前ずつかわいくチョコン!と陳列しているピンチョスを選ぶのは
それはもう楽しかったです。
立ち食いが基本なので足腰が弱い方はちょっと辛いのと、
あとお料理はどれもお酒のアテ用に味付けはしょっぱめ。
私はオレンジジュースやサングリアをちびちびやりつつ
お店を梯子しました。
スペインのタコは外れがない。しみじみ実感。
食事時以外は地元出身のアーティストによる
「風の櫛」というオブジェまで海岸沿いをお散歩したりもしましたが、
他にものすごく観光する場所があるわけでもなく
ホテルでごろごろしながらご飯への気力を貯めていける感じが良かったです。
街のスーパーへも行ってみたところ、
冷凍ピンチョスが大量に量り売りされていたのと
ヨーグルトやプリンなどの乳製品の取り揃えが半端なくて
私は何種類ものヨーグルトを両腕に抱いて
店内をウロウロ彷徨いました。
いくつか買って帰ってホテルで食べたけど
どれもクオリティが高くて個人輸入したくなった。
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