イグアズの滝
前述のアルゼンチンが舞台の某映画では
主人公ペアがお互いとは結局辿り着けない理想郷の象徴として
物哀しいシャングリラのような幻扱いをされているイグアズの滝なので、
影響された私は少し半信半疑だったのですけど
当然ながらイグアズは実在し、
飛行機に乗って辿り着くことができました。
悪魔の喉笛。(滝の名前)
尾瀬のような水上の歩道を歩いて滝を目指します。
ほぼずっと平らでストレスフリーな道のりなので
年配の方も車椅子の方も
ベビーカーの親子連れもいた。
毎秒65,000トンという途方もない量の水。
常に虹がかかって綺麗です。
ドドドドド、という轟音をバックにぼんやり滝壺を見ていると、しばらくの間
地球すごい…this is重力…以外の感想がなくなる。
私たちはブエノスアイレスからの日帰りだったので
ブラジル側に渡っての見物や
滝にボートで突っ込むアクティビティはやりませんでしたが、
ひたすらアルゼンチン側からの景色を堪能しました。
確かにナイアガラに行かずして滝を極めた気持ちになった。
その後、帰りの飛行機が雷雨に巻き込まれ
予定と違う空港に着陸するハプニングがあったのですが(洗濯機のラストスパートのように揺れた)、
雨が降り始める前のブエノスアイレス上空がものすごい絶景でした。
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