The F word
帰国後、お土産持参で出社したら
色んな人に「アルゼンチンどうだった?意地悪されなかった?
一度行ってみたくはあるんだよねー、さすがにそろそろ行っても大丈夫そうな感じ?」
と言われて改めて思い出したのですが、
そう言えばイギリスとアルゼンチンは歴史的にあまり仲がよろしくないのでした。
滞在中、私がロンドンから来たと言うと
個人的には「まあそう!」「一度行ってみたいですね」
と良い反応しかなかったし、
「全然そんなことないよ!みんな優しかったよ!」と言ったのですが
私は見た目にイギリス人じゃないので実際のところはちょっと分からない。
あからさまな反英感情は特に感じませんでしたが、唯一空港の土産物屋で
アルゼンチンの国旗を諸外国の国旗と交差させたデザインのピンバッジを売っていて、
かなりニッチな国旗(バスク地方とか!)まで取り扱いのある中
ユニオンジャックだけどこを探してもないのは
さすがに少し不自然かな…うん…とは思いました。
ちなみに気まずさの直接の原因は1982年のフォークランド戦争なのですが
昔政治の授業で習ったきりでうろ覚えだったので
帰国後改めてウィキを読み返したところ、
何この戦争よく分からない…という当時の感想が単純に蘇った。
(戦争なんてどれもよく分からないですが
開戦のきっかけとか今読んでもものすごく唐突に感じる)
写真は世界で二番目に美しいと言われている本屋、エル・アテネオ。
元オペラ劇場を改装したもの。
舞台の上でランチしました。
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