リマ。
南米旅行に行ってきました。
(ブログの順序と更新頻度的に京都に行ったその足で南米に行ったように見えますが、あの、違います…。合間にクリスマスとお正月と、あと仕事とか仕事とかありました)
当然の事ながらヨーロッパから南米はとても遠くて、私たちの目的地へは途中色んな都市を経由していかねばならず、旅の行程を詰める作業がめちゃくちゃ大変でした。
後で数えたら2週間で9回も飛行機に乗っていた。軽く最高記録です。
マドリッド経由でまず到着したのがペルーの首都、リマ。
とにかく天気が良くて、一日散歩しただけで鼻の頭が真っ赤に焼けました。
恋人同士のオブジェが目を引く愛の公園。
その後の滞在地のどこと比べても、食べ物はこのリマが一番美味しかったです。
種類・クオリティともに首都ならではの豊富さ。
南米といえばのエンペナダ。
ペルヴィアンステーキとおいも。
ペルーは色んな種類のおいもの原産国だそうで、なかでも上の写真で私が持っているイエローポテトという種類が良く付け合わせに使われていました。
ちょっと粉っぽい食感の、お腹にずしっとたまるおいも。
アパートでシスタたちが飲んでいたのは、
ペルー名物のインカコーラ。
お味はリポビタンDに酷似。
ペルー旅行の経験がある友人に紹介してもらったMuseo Larcoという美術館にも行きました。
お花乱れ咲きで大層綺麗だったので、植物園とか好きなフローラルな方に特におすすめ。
インカ時代の出土品たち。全部宗教的な儀式に使われた壺的な何か。
(いえ別に投げやりに言っているのではなくて!
どの説明文を読んでも大体そんなことが書いてあるのです!)
お土産やさんで見つけたペルー風リース。
パンパイプとアルパカがポイント。
そうそう、この美術館のガーデンカフェが特に素敵でした。
私が持っているのはマラクージャのムースなんですが、最初メニューで見たときハテなんのフルーツだろう…と思ったけどこの地域特産のパッションフルーツのことでした。
(初回でなぜか「枕ージャ」と間違えて覚えてしまったせいでその後ずっと「マクラ…マラクージャ」と言い直し続ける羽目になった)
ちなみに今回、同行の友人の一人が建築のお仕事をしていて、行く先々で気に入ったスポットのスケッチをしていたのですが
例えばこうやって私たちがデザートを食べている間に
マスターピース完成してた。
その他、アルマス広場を廻った後に
私たちが「ペルー食品博物館」を物色している間にも、
(↑せめて食品を見るように!)
もう売ればその日暮らしで旅費が稼げそうなレベル。
余談ですが、パディントンベアーがペルーからの移民なのは有名ですが、彼がリマ出身なのはご存知でしたか?
元はアフリカ出身の設定だったところを、作者がアフリカにクマいないよ…?と指摘されてリマ生まれに変更になったそうです。
この像は在ペルー英国大使館からリマ市に贈られたものだそう。
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