La la land
映画かんそう
『La la land』
駆け出しの女優の卵と売れないジャズピアニストの
恋の始まりとその末路を描いたミュージカル映画。
その日は夜に別の予定があったのですが、ミュージカルと聞いて小躍りしながら次の待ち合わせに向かう気満々でいたら、
最後やだこれせつない…!となって、女子一同非常にローなテンションで約束のレストランに到着しました。
一緒に見た友人が、二人はあれでいいの!?って嘆いてたけど
だからそれを残りの人生の折々に自問していくんでしょうよ…。(迫り来るロー)
主人公ミアのロスでの生活はところどころあまりに異質で、酔っ払って車のキーのスイッチをやけっぱちにあちこちピッピッてしながら私の車どこかな、あれかなってするシチュエーションが今後自分の人生にあるとは思えない。ハリウッドのパーティーって全部あんななんだろうか。彼女の一人芝居の内容も気になりますが、最後のオーディションで歌ったあれがそうだったという解釈でいいのかな。
世間離れした危機感のなさを揶揄する意味合いのあるタイトル、日本語では「ララ・ランド」と小気味いいリズム感のある言葉ですが、
英語だと「らーらーランド」と発音するので、間延びした音の分だけお花畑感が倍増です。
(関係ないけどエンドロールで「グルテンフリー・ガール」って役名をみつけて吹きました。確かにいたけど!割と存在感あったけど!)
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