台湾日記④
各地で観光巡りをしたので、結構たくさんのホテルに泊まったのですが
毎晩お出かけから帰ってきてシャワーを浴びて一息ついてからの、
コンビニで買ったお菓子類を全員で持ち寄って
みんなでテレビを見る…っていう修学旅行要素が今回最高に楽しかったです。
そもそも、ロンドン組にとっては
すぐそこにファミマやセブンやココイチなんかの日本チェーンがわんさかある
疑似日本の楽しさ!
特に台北では、Watsonsなどのアジア系薬局で
テンション爆上がりでコスメ類をストック買いしたりしました。
コンビニでは毎回違う味のミルクティーやら変なサイズのヤクルトやら
絶妙に日本になさそうな感じのおつまみを買って
夜な夜なサンプリングした。
それと実は滞在中にドラマ「おっさんずラブ」の台湾地上波初放送(字幕)があって、
毎晩一話、リアルタイムでパブリックビューイング(?)してました…。
最終回の日なんか全てのピークをそれに持ってくるように色々逆算して
「xx時までに各自お風呂を済ませて、xx時前にはお菓子持って全員パジャマであっちの部屋に集合ね!」って特別上映会へのテンションがMAX白熱した。
ミーが枕に向かって「まあああきぃぃぃぃ…!」とか変な声出してるのを横目に
みんなですっぴん眼鏡でドラマ(「大叔之愛」)見るの超楽しかったです(笑)。
ところでそうやって台湾でテレビを見ていると、ちょくちょくあちらで活躍中のマルチリンガルな日本の(?)芸能人の方を見かけました。
ディーン・フジオカさんがCMスポットで二ヶ国語で番宣されてたり、
あとなんかアジアの映画祭の授賞式のような番組を見ていたら、プレゼンターで出てきた女性が
「(何やら流暢な北京語でご挨拶の後に日本語で)こんにちは!〇〇〇(私にはピンと来ない日本語のお名前)です!(大歓声)」みたいな…。
いわゆる逆輸入?パターンなのか帰国子女なのか、
もちろん単純に日本語ができる台湾人の方っていう可能性もありますけど、
考えてみれば北京語(と理想をいえばちょっと広東語)ができれば
日本人の役も中国人の役もできるし、香港映画や格闘技映画に出ればハリウッドへもむしろ近道、日本映画はまず日本市場ありきだけど
北京語スターになればファンベースは一気にアジア全土…なるほどこれは確かに投資の価値あり…と私の中の敏腕マネージャーの目からちょっと鱗が落ちた。
アジア拠点の日本語北京語スピーカーな役者さんたち頑張ってほしい。
花連行きの新幹線の中でシートポケットに入ってた冊子に、
出演者の半数は日本人(永瀬正敏さん主演)、セリフもおおむね日本語という
台湾映画のインタビューが載っていて面白そうだったので
こちらもいつかDVDを探して見てみようと思います。
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