台湾日記②
披露宴があった台南以外にも色々な土地巡りをしたのですが、
日本からの観光客はやはり台北に週末旅行で来る弾丸ツアーの人が多いらしく、
2週間かけて色々回ってますーと地元の人に説明すると結構驚かれました。
高雄やモダンアートの一角や。
大岡山では、ミーの親戚の方が
夜景が綺麗な高台で高山茶を淹れて下さったりしました。
場合によってミニバスをハイヤーしたりミーのお知り合いの方に案内して頂いたり、
またこちらのメンバーもアミーゴがいたり抜けたりで流動的な部分もあったのですが
後半は私たちロンドン組+ミー、ミーの末妹ちゃんとイギリス人の彼氏くんというチームで行動していました。
そんな公用語は英語の多国籍グループでしたので
(末妹ちゃんは日本語は不得意ですが三姉妹の中で一番北京語が堪能、
対してまゆシスタ&彼氏くんは中国語一切できないトリオ…)
割と色んな場所でどこから来たの?って話しかけられましたが
どこと答えてもミスリードになってしまう!困った!ってなるのは海外在住邦人あるある。
ちなみに台湾では特に年配の方には日本語が通じるという先入観があったのですが、
私の経験では割とそんなことないな!?という感じでした。
末妹ちゃんがいないときにはタピオカミルクティーひとつ買うにも身振り手振りの大騒ぎで他のお客さんに助けてもらったりした。
(「この梅ナンチャラの…under the green one...no, below that...の亀じゃないやつ!亀じゃないやつ!」)
名物臭豆腐の日本語の説明書きに「臭みのよい豆腐」とあったのも、その後しばらく
臭みのよい豆腐…臭みのよい…とブツブツ反芻してしまうくらいのインパクトがあると思う。
なまじ漢字圏というのがまた厄介で、特にロンドン組と日本組が事前にメールで
旅の計画を立てているときなどは苦労しました。
高雄、たかお、カオシュンとそれぞれ全部覚えなくてはならないし、
九份が英語読みだとJiufenなのに十份という場所は別にあるって
そんなのピンポイントで私をおちょくってるとしか思えない。
花連経由の、
太魯閣峡谷。
ガイドの方が、「これは日本人が昔植えた〇〇の木です!」「これも日本人が植えた桜です!」とか色々説明して下さり
日本人は花連に農林業をやりに来たの!?という勢いだったのですが、
もちろん私たちに気を遣って辛くないトリビアを選んで下さっているようでした。
気が遠くなるくらい暑かったですが
工事現場のようなヘルメットをかぶってトンネルの中に入って、
燕が絶壁の巣の周りを飛んでいる様子がよく見えた。
「大地の子」みたいだねーなどと言いながら川沿いを歩いて
アミ族のソーセージを食べたりしました。
関係ないけどあるときタクシーの中で日本語詞の歌が流れてきて、
98%日本語だけど2%ほど日本人じゃない感が出てる…これはもしや…
と思ったのものの、間違っていたら失礼かもと思い
ついに「これってテレサ・テンさんですか?」とは聞けなかった。
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