ソユーズ試運転
ところでロボット展のついでに初めてVRというものをやってみました。
国際宇宙ステーションからソユーズに乗って地球に生還するまでを3次元空間でバーチャル体験するという内容です。
ナレーションはイギリス人初の宇宙飛行士であるティム・ピークさん。
開始直後はゴーグルが頬に食い込んで痛いのと、なんとなく頭を固定しなければいけないような気になって前ばかり見てましたがちゃんとピークさんが「右を見てください。○○が見えますよ」等と音声で誘導してくれるので途中からは左右上下をキョロキョロと観察してました。大気圏突入中に「窓の外に注目。ポッドごと燃えています」とか言われると、え、見たくない!と怯みますが。
あと突入準備中の時の宇宙飛行士(自分という設定です)の、ハァハァという集中による過呼吸の音響が妙にリアルでつられて自分の呼吸も浅くなったりしました。
地球のカーブの黒いシルエットが綺麗だった。
ちなみに一緒に行った友人たちは私の「せっかくなのでついでにピークさんのVRのチケットも買いませんか…」という提案にすぐ乗ってくれたのですが、みんな宇宙に限らずこっち方面の趣味が似通っていて、全員他にも天体と航空と船舶がふんわり好きです。
(ファーンバラの航空ショーもこのメンバーで常連)
しかもそれぞれ工学的、軍事的、科学的、哲学的など別々の観点からどうやらロマンを感じているらしく話はいつも色々な方向に盛り上がる。
しかしロボットと乗り物でここまではしゃぐのもどうだろう、ということで午後はマカロンを食べるなどして所轄女子力の挽回を試みましたが、お茶の席で一番白熱したのは風力発電の話題でした…。
うん、皆さん私以外は全員リケジョです。
(「風力発電の難点の一つが景観を損なうことだと昔学校で習ったが、再生可能エネルギー
の中で風車が明らかに一番かわいい!解せぬ!」)
(↑その会話の中での私の主張)
(メンバーにエネルギー会社にお勤めの子がいた)
Space descent VR with Tim Peake | Science Museum
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