Dior Designer of Dreams
V&A Museumで開催中のディオール展に行ってきました。
代表作のお洋服を色々見て思うに、
ハイファッションにありがちな失笑するような奇抜さや
いやあの、実用性!?といった着る人の苦行になりそうな素材のものはなく、
どれもシュッと恰好いい、あるいはふんわりフェミニンな、
明日からでも着たいデザインばかりなのはさすがでした。
(その代わり「寸胴は失せろ」とでも言いたげなウェストの絞り重視の作品多め)
このBonne Conduiteドレスなんか
リカちゃん人形が着ていそうな可愛らしいアイテムだった。
今まで9人いたディオールのクリエイティブ・ディレクターの中で
現在のMaria Grazia Chiuri女史は初の女性デザイナーだそう。
(その役職に若干21歳で就任したイヴ・サン・ローランの奇才っぷり…)
デビューコレクションの展示がありましたが、フローラルをモチーフにした実に華やかな作品群で
見たら分かる素敵なやつやん…!と思いました。
なんとなくここ数十年の商品かなと思っていたMiss Diorの香水が
ほぼ設立当時からの古株アイテムだったのにも驚いた。
Christian Dior: Designer of Dreams
0コメント