Japanese house展
母の日に母とお出かけ。
Barbicanで開催中の「日本の家」展に行ってきました。
タイトルからなんとなく床の間とか三和土とか茶室とか、そういった和の空間フィーチャーなのかな?と思ってましたが、戦後に絞ってあるだけあって、無印●品の店舗のようなミニマルでモダンな居住スペースが主でした。
(↑ただ友達のお宅にお邪魔したみたいですが展示の一部です)
家具は一見北欧風なのに、例えばキッチンにポカリがあるだけで、椅子に頭痛薬EVEが乗っているだけで、そこはまぎれもなく日本の家だと分かる。
ディテールの細やかさに裏付けされた生活感の演出がリアルでした。
(しかも日本食品店の協賛でそれらのアイテムを売店で販売しているというあざとさ!)
(うっかりキャラメルコーン買いかけた)
客層は本気の建築学科の学生&建築愛好家の皆さん、という風体の方が多く、皆さん説明文読みまくり、模型凝視しまくり、設計図模写しまくりだったので、館内が珍しく渋滞してところどころ行列になってた。壁にジブリ映画などを投影して、「アニメに見る日本の住居」の紹介をしていたのも面白かったです。(「かぐや姫」の寝殿造りは…家…といえば家だけど)
時代の流行りはスカンジナビア・シックですが、日本の家屋やインテリアはこのまま「職人技が支える機能美のミニマリズム」っていうイメージ戦略でいけば良いよ。と思いました。
0コメント